2015-02-26 ■ 家伝剣術 わたしの剣術は、人を倒すためではないなあ。 剣と己の身体に聴きながら、剣を振ることで、己が清まっていく感じがある。 人が生きるためのシステムが、人より大きくなりすぎて、逆にそれに拘束されてしまって居着き、 しだいに錆びついていく、生物としての己を、本来の能力を、イキイキと解放するため、 そうして明日もまた、実社会と対峙していく、豊かなチカラを呼び覚ますため。