古剣稽古日誌

古剣稽古日誌

最近、休日の夕方には弘前公園をランニングしている。

軽いペースで4キロくらいか。自由稽古、地稽古のための体力作りになるかと。

なにも考えずに走るのは楽しいなあ。

ここには旧弘前藩の城跡だ。

近世初頭まで先祖達は城内に住んでいた。そして代々登城してきた。

廃藩置県後、現代の私にとっては、幼い頃から近所の遊び場だった。

稽古方法に悩んでいた十代の頃は、ともかく体力だけはつけておこうと園内を毎夜、ガンガン走った。

なんだか、また走りたくなったのだ。久しぶりなのに案外走れる自分に驚いた。

なるべくコンクリートの固い路面は避けて、土の地面や草むら、登り坂、下り坂…など起伏に富んだ道をマイペースで駆けていく。

ときおり、ダッシュしたり、両腕を振らずに帯刀したままの走りを実験したり…。速さやタイムよりも身体の遣い方に注目して走る。

なるべく剣術や林崎新夢想流居合などにもつながるためには、なるべく地面を蹴らずに走りたいものだが…。

飽きやすい私は、筋トレなどのキチンと管理された運動にはついていけないが、このように青空の下で汗だくになって野山を走るときだけは本当に楽しい。

まるで剣術をやっているときのように「生きている」実感と喜びにあふれる。

(これで木刀か刀槍を持って走れれば最高だなっ!いや捕まるな…)

江戸時代の礼儀正しい武士というより、戦国期の土豪なのかな。

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